2016年 6月

6月24日 加賀市役所から福井県吉崎へ 福井県行進団に横断幕を引き継ぐ

6月24日、加賀市役所にて①

2016年度平和事業アンケート結果を加賀市総務課職員(左)に手渡す本会事務局長

  非核の政府を求める石川の会では、毎年5月に「平和事業に関する自治体アンケート」を実施しています。今年も5月中頃に県下全自治体に国民平和大行進への協力依頼の際に同実行委員会に同行し、各自治体総務課長らに直接アンケートへの協力を要請しました。6月10日までに全自治体からアンケート回答が寄せられました。6月12日輪島市役所から始まった国民平和大行進に本会事務局長がほぼ毎日参加し、訪問先の各自治体総務課長らに2016年度平和事業に関するアンケート集約結果(PDF:159KB)と「非核・平和の自治体づくり 2016年4月版」報告集を手渡ししています。

 このアンケート集約結果にあるように、これまで平和首長会議に未加盟であった加賀市、能美市は現在加盟を申請中で、7月1日付で承認される運びになっています。これで石川県内市町の100%加盟が実現することになります。次は〝量的拡大から質的向上〟であり、各市町における平和施策の充実を求めていきます。

 

6月24日、加賀市役所にて②

宮元陸市長のメッセージを披露する総務部長

 

 午前9時、加賀市役所前での出発式では、総務部長、外3人の出迎えがあり、宮元陸市長のメッセージを総務部長が披露、核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金を受け取り、内藤晴一郎行進団長が挨拶して福井県境・吉崎に向けて行進しました。

6月24日、加賀市役所から①

県内行進の最終日も石川県内通し行進者と「国際青年リレー行進」のたすきを着けた若者が先導しました

 

6月24日、休憩時に記念写真

休憩地点で非核の政府を求める石川の会会員が揃って記念撮影しました

 最終日の加賀市での平和行進と福井県への引き継ぎ式には、金沢市はじめ他の市町在住者も応援に駆け付けます。24日の平和行進は17人、引き継ぎ式には送迎も兼ねて約30人の参加がありました。このうち非核の政府を求める石川の会会員7人が加賀市役所から福井県吉崎までの全行程を行進しました。

 

6月24日、今日の差し入れ

行進最終日の差し入れ、おすすめは塩トマト甘納豆。よく冷えた水ようかんやゼリーも好評だった

 

6月24日、ようこそ福井県へ

 「ようこそ福井県へ」の交通標識や「蓮如の里 吉崎御坊跡」の大きな看板のところまできました。引継ぎ地点まであとわずかです。3年目に県内通し行進者として初めてこの付近を歩いたときの達成感は今でもよく覚えています。今日も1万歩以上歩いたが、ここでは足取りも軽くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月24日、福井県への引継ぎ式③

引き継ぎ式で石川県内の行進について報告する内藤晴一郎・県原水協事務局長(左から2人目)

 石川県行進団が福井県吉崎に到着したのは午前11時半。拍手で迎えていただいた福井県行進団への引き継ぎ式が行われました。引き継ぎ式には石川県から約30人、福井県からは約50人の参加がありました。

 引き継いだものは「富山ー広島コース」の横断幕、「国際青年リレー行進」のたすき5枚、この外、全日本年金者組合、全国商工団体連合会、医労連、新日本スポーツ連盟、全国勤労者山岳連盟などの団体旗です。

 全国11コースある横断幕は各都道府県・各自治体を網の目のように(横に)つなぐもの、今年5本に増やされた「国際青年リレー行進」のたすきは各地域での平和行進の世代間継承(縦につなぐ)に大いに役立つことを実感しました。梅雨の時季、参議院選挙期間中での国民平和大行進となる福井県の皆さんのご健勝、ご活躍をお祈り申し上げます。

6月24日、福井県への引き継ぎ式①

「富山ー広島コース」の横断幕は福井県に引き継ぎました

 

 

 

6月23日前半:小松市役所から小松駅まで

6月23日、小松市役所から①

「非核平和宣言都市・こまつ」の大きな懸垂幕が市役所前に掲出されていた

   小松市役所では毎年6月の平和行進の時期に「非核平和宣言都市・こまつ」の懸垂幕を掲出している。長さが6メートルもある大きな懸垂幕が今年は6月16日から23日まで掲出される。6月22日に公示された「参議院議員通常選挙」の懸垂幕と「非核平和宣言都市・こまつ」が並んで掲出されており、市役所内での期日前投票所に多くの市民が訪れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月23日、小松市役所から②

朝10時、雨模様のなか小松市役所から出発。この日も「国際青年リレー行進」のたすきを着けた若者たちが先導しました

 小松市役所前での出発式に行進参加者32人が集まったが、平日にも係らず市職員の出迎えはなく、和田慎司市長のメッセージ(紹介)と核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金を預かっていた橋本米子市会議員から行進団に渡されただけだった。小松市は2016年5月1日付で平和首長会議に加盟しており、今年の平和行進への対応に変化があると期待していたが、例年同様の対応だった。引き続き今後の課題である。

 和田市長のメッセージを以下に掲載する。

6月23日、小松市役所から⑤

6月23日、小松市役所から③

旧・北国街道筋にある本折町商店街が「北国夢街道」として町並み整備している道路を行進しました

6月23日、小松市役所から④

行進参加者32人が到着地の小松駅前で記念撮影

 

6月23日後半:加賀温泉駅から加賀市役所まで

6月23日、加賀温泉駅にて

加賀温泉駅前で核兵器廃絶国際署名をすすめる奥護さん(県内通し行進者、写真右)

6月23日、加賀温泉駅から

朝方の雨降りのため、長靴を履いて行進した若者も・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 加賀温泉駅から加賀市役所までの行進参加者は12人でした。小松みなみ診療所から「国際青年リレー行進」のたすきを着けるに相応しい若者たちの参加と南加賀健康友の会の車の伴走があった。石川民医連各事業所では、原水爆禁止国民平和大行進と世界大会への参加を位置づけており、県内の平和行進の大きな支援者になっている。

 

6月23日、差し入れ③

今日の差し入れは、沖縄産パイナップルと抹茶ちんすこう

 

6月23日、差し入れ②

毎日差し入れを用意してくる末友雅子さん(3年前の県内通し行進者)

 6月23日は沖縄「慰霊の日」であり、末友さんが用意したのは沖縄産パイナップルと抹茶ちんすこうである。保冷剤でほどよく冷えており、午後から日差しが強くなった行進参加者には大好評だった。

 

6月22日前半:川北町役場から能美市役所へ

6月22日、川北町文化センターの原爆展

川北町文化センター1階にて5月27日から6月22日まで開催された「原爆と人間」パネル展

 川北町主催による「原爆と人間」パネル展が今年初めて実現しました。これは平和行進石川県実行委員会が5月半ばに川北町総務課を訪問した際に「原爆と人間」パネルの貸し出しを提案し、受け入れられたものです。6月22日午前9時、平和行進の参加者12人が副町長や総務課長と懇談のため川北町文化センターを訪問したときまでパネル展が行われていました。

 行進参加者との懇談では、教員OBである副町長から川北町中学校が広島への修学旅行を20数年前から継続していることが紹介され、被爆の実相を次の世代に伝えていくことの大切さを語られ、大変感銘しました。

 川北町での出発式では副町長からの激励挨拶、行進ペナント、核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金を受け取りました。副町長との懇談中にパネル展の片づけが行われ、パネル一式を持ち帰りました。

6月22日、川北町との懇談①

川北町では毎年、行進参加者と副町長や総務課長との懇談を行っています

6月22日、川北町との懇談②

川北町の副町長は、子どもたちの平和学習の大切を強調されました

 

6月22日、川北町から行進①

富山ー広島コース5日目も「国際青年リレー行進」のたすきを着けた〝青年〟4人が行進をリードしました

6月22日、川北町からの行進②

手取川の辰口橋を渡る行進参加者 手取川を歩いて渡る醍醐味は平和行進ならこそ

6月22日、休憩時の差し入れ

今日の差し入れはバライティに溢れた甘味料・菓子類  金沢・黒米せんべい  匠(左)がおすすめ

 

 

6月22日後半:能美市役所から寺井病院へ

6月22日、能美市役所

能美市役所の出発式では毎年、たくさんの職員の出迎えがあります。今年は50人余の皆さんが参列されていました。

 川北町役場を午前9時半に出発し、能美市役所に到着したのは丁度10時半でした。能美市では毎年たくさんの職員の出迎えがあります。今年は50人余の職員が朝礼のように参列して迎えていただきました。

 出発式では酒井悌次郎市長のメッセージを総務課長が披露し、行進ペナント、核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金を受け取りました。川北町からの行進参加者は一部交代がありましたが、寺井病院に向かう行進者は同じ12人でした。

6月22日、寺井病院①

寺井病院での昼休み集会で激励挨拶する島隆雄院長

 
6月22日、寺井病院③

集会では平和行進のテーマソング「青い空は」を全員合唱しました

 午後1時から寺井病院正面玄関にて昼休み集会が行われ、島隆雄院長から激励の挨拶がありました。島院長が挨拶のなかで紹介された原和人氏の「オバマ大統領 ヒロシマ訪問の日に」(会報「非核・いしかわ」第215号2面)の全文を掲載します。

 

 オバマ大統領 ヒロシマ訪問の日に  原 和人 

 オバマ大統領が広島を訪問した。現職のアメリカ大統領が広島を訪問したということに対して、心から歓迎したい。

 彼は、「空から死が舞い降りた」と述べた。彼が、文学者だったら、素晴らしいスピーチだ。でも、彼は、アメリカ大統領という政治家だ。誰が原爆を落としたのか知っている。

 彼は、戦争の愚かさを説いた。闘いではなく、話し合いが大切だと。彼が、哲学者だったら、素晴らしいスピーチだ。でも、彼は、アメリカの大統領という政治家だ。戦後のほとんどの戦争に、アメリカがかかわったことを知っている。

 彼は、「核のない世界」を実現すべきだと訴えた。プラハでは、「自分の生きているうちには実現しないかもしれないけど」と述べた。広島では、せめて「自分が生きているうちに」と宣言してほしかった。

 彼は、アメリカの大統領という政治家だ。ジュネーブで行われている核兵器禁止条約の作業部会に、アメリカがボイコットするのを指示しているのは、彼自身であるのに。

(非核の政府を求める会常任世話人)

 

6月22日、寺井病院④

いしかわ市民連合の「選挙をつくろう」等のたくさんのフライヤーが寺井病院正面玄関に掲示されていました

 

6月22日、参議院選挙公示

6月22日は参議院選挙公示日で行進中に石川選挙区立候補者の真新しいポスターが張り出されていました

 

 

 

 

 

6月21日午前:金沢市有松交差点から野々市市役所へ

6月21日、有松から①

富山ー広島コース4日目も「国際青年リレー行進」のたすきを着けた参加者が行進をリードしました

 

6月21日、有松から②

背中で「大切な人を戦場に送りますか?」とアピールする行進参加者

 午前9時半、有松交差点近くの貴船神社に集合したのは15人。勤務の都合で行進途中で3人がリタイアしたため、午前11時半に野々市市役所に到着したときは12人。「国際青年リレー行進」のたすきを着けた2人の〝青年〟と県内通し行進の奥護さんのリードにより、午前中の行進コースをしっかり歩きました。

 この行進コースに毎年参加している地元の女性は、背中にマジックで「大切な人を戦場に送りますか?」と大書きしてアピールしていた。沿道の人に何をどのように訴えるのか、このような創意ある取り組みが増えることを期待したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月21日午後:野々市市役所から白山市役所へ

6月21日、野々市市役所①

野々市市役所前の出発式に集合した行進参加者

 

6月21日、野々市市役所②

粟貴章市長(右)からメッセージの後、行進ペナント、核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金をいただく

 午後1時から野々市市役所前で開いた出発式には22人が参加。野々市市からは粟貴章市長、早川彰一市議会議長が参加し、激励挨拶をいただく。市長と議長が揃って出発式に参加し、挨拶を頂戴するのは野々市市だけである。

<粟  貴章野々市市長のメッセージ>

 世界平和と核兵器廃絶を呼びかけられ、全人類の平和のために日々活動を続けておられる皆様に、深く教意を表します。

 わが国は、唯一の被爆国として、核兵器の恐ろしさをよく知っています。また、先月には、アメリカのオバマ大統領を広島に迎え、核兵器廃絶を望む声が、ますます強くなっています。

 野々市市では、昭和59年3月に「平和都市宣言」を決議しており、毎年、市内の中学生を広島市の平和記念式典へ派遣し、原爆パネル展を開催するなど、核兵器の恐ろしさや平和の尊さを後世へと伝える取組みを行っております。

 核兵器の廃絶を求める署名と慕金につきましても、今年も、多くの方にご協力をいただきました。私たちが訴える平和への思いが、世界のあらゆる国や地域に届くことを願ってやみません。

 皆様には、これからも、恒久平和の実現のため、さらに邁進されますことを切望いたしますとともに、よリー層のご治躍とご健勝を心からお祈りいたします。

 平成28年6月21日

原水爆禁止石川県協議会 様

野々市市長  粟 貴章

6月21日、野々市市役所③

平和行進名物の差し入れ:水ようかん、抹茶チョコレート等が行進参加者の疲れを和らげてくれた

6月21日、白山市役所①

地元の方からスイカの差し入れもありました

 

 午後の行進では白山市若宮公園で途中休憩します。休憩時間には保冷剤で冷やした水ようかんや抹茶チョコレート、スイカ等の差し入れがありました。

 この休憩所では野々市在住者と白山市在住者が一部交代もあります。スイカの差し入れは白山市の方で、休憩時間に間に合うように届けていただきました。後半の行進参加者は30人程に増え、白山市役所には予定時間より早く到着しました。

6月21日、白山市役所②

山田憲昭市長のメッセージを披露する総務課長(左)

 白山市役所前での到着歓迎式は山田憲昭市長のメッセ―ジを総務課長が披露し、核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金を受け取りました。内藤晴一郎行進団長の謝辞があり、この日の行動を終えました。明日は川北町と能美市を行進します。

 

<山田憲明白山市長のメッセージ>

 原水爆禁止国民平和大行進にご参加の皆様、大変ご苦労様です。

 今年で59回目を迎えたこの国民的取り組みは、核兵器の廃絶を願う多くの人々に支えられてきたものであり、長きにわたりこの運動に関わってこられた皆様には、心より敬意を表します。

 核兵器の廃絶と恒久平和の実現は、唯一の被爆国である我が国はもとより、平和を求めるすべての国々の願いであります。

 しかしながら、世界各地では未だ紛争やテロ行為が後を絶たず、真の平和への道のりは依然険しいと言わざるを得ません。

 このような状況の中で、平和を求める人々は、核兵器の廃絶と平和社会の実現に向けた断固とした行動を示すことが大切であると考えます。

 戦後70年の節目となった昨年、「平和首長会議」ヘ加盟した本市では、引き続き市民の皆様とともに平和社会の実現を目指してまいります。

 去る5月27日、オバマ大統領が米国の大統領として初めて被爆地「広島」を訪問されたことは、核兵器の廃絶に向け大きな希望となりました。

 今こそ、核兵器のない平和で希望に満ちた社会の構築に向けて、皆様には平和運動の推進に努められますことを念願いたします。

 終わりに、本日の原水爆禁上国民平和大行進にご参加の皆様のご健勝とご多幸を心より祈念申し上げ、メッセージといたします。

平成28年6月21日

白山市長  山 田 憲 昭

 

6月20日午前:森本駅から東金沢駅まで

6月20日、森本駅から①

森本駅前からの出発式には18人の参加がありました

 毎朝、各地域での平和行進出発式には当該地域の皆さんが参加されています。高齢のため行進はできないが、出発式には欠かさず参加している人たちもいます。当日の出発式には18人の参加がありましたが、午前中の行進(森本駅から北国街道沿いに歩いて東金沢駅前まで)に参加したのは12人でした。

 

 

 

 

 

6月20日、森本駅から②

平和行進名物の差し入れ

 昨年の行進で好評だった末友雅子さん(3年前の県内通し行進者)の差し入れが、神谷内交差点での休憩時に披露されました。甘味料と水分補給でひと息ついた後、2人一組となり「被爆者連名による核兵器廃絶国際署名」を携えてご近所を一斉訪問しました。平日の午前中で大半の家が不在だったが、35筆の署名が集まりました。

6月20日、森本駅から③

北陸新幹線が見える東金沢駅近くでは北陸朝日放送の取材もありました

6月20日午後:城北クリニック玄関にて昼休み集会

6月20日、城北クリニックにて ①

昼休み集会で挨拶する柳沢深志・城北病院副院長(左端)

6月20日、城北クリニックにて ②

城北クリニック玄関で開かれた昼休み集会には大勢の参加者がありました

 東金沢駅近くの休憩地点に行進団が到着した頃には、石川民医連系列の医療・福祉・介護関係者が30人近く合流して、京町の城北クリニックに向かいました。

 石川民医連では毎年、原水爆禁止世界大会に30数人を代表派遣しています。今年8月、広島で開かれる世界大会への参加者35人もすでに決まっているそうです。20日の平和行進に合わせて、世界大会に向けて開かれた昼休み集会には120人の参加がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月20日夕刻:いしかわ四高記念公園での平和集会に200人参加、有松交差点まで行進

6月20日、金沢出発集会①

「国際青年リレー行進」のたすきは好評だった。写真は金沢市中心街の行進をリードした皆さん

 集会後の行進コースは、いしかわ四高記念公園を出発し、北国新聞社前を通り、香林坊、片町、広小路、野町、有松交差点までの約40分である。平和行進実行委員会から集会とデモ行進の申請手続きをしていたが、なぜか交通警察官が一人も配置されていなかったため、香林坊、片町など交差点の度に行進が間延びし、有松交差点まで1時間近くかかってしまった。

 もう一つ気になったことは、今年の集会やデモ行進では組合旗や団体旗は目立ったが、宣伝カーや先頭の横断幕以外は沿道の人たちに何をアピールしているのか、ほとんで伝わらなかったのではないか。昨年は色彩豊かなプラスターやグループ毎の横断幕など事前の準備、創意工夫があったのに・・・・。今後はメッセージの入った旗やのぼりで沿道にアピールすることを呼びかけていきたい。

 

<参考資料>会報「非核・いしかわ」第201号(2015年4月20日)に掲載した昨年の3・1ビキニデー全国集会「平和行進分科会」の参加レポートを紹介します。

 

 今年の3・1ビキニデー全国集会では「平和行進分科会」に参加した。他府県の先進的な報告や意見を紹介し、石川県内の平和行進(6月7日~24日)の成功に役立つことを期待する。

●自治体との協力関係を重視

・平和行進や原水爆禁止世界大会は、各自治体の「非核平和宣言」にもとづく取り組みである。平和首長会議への加盟促進など自治体との協力関係が年々よくなっている。特に自治体幹部職員との信頼関係が大事である。

・平和行進の事前折衝で各自治体を毎年訪問し、平和行進への協力と共に平和事業の拡充を要請しており、自治体の対応に新たな変化が生まれている。

・今年は被爆70年の特別の年である。自治体との事前折衝ではこの点を強調して従来より踏み込んだ対応を求めていく。

●沿道の人たちに共感を広げるために

・平和行進はいつでもどこでも誰でもできる。〝歩くこと〟は共感を持ってもらえる取り組みである。

・平和行進は沿道の人たちに共感を広げる知恵が必要である。これまでのような団体旗を掲げることに拘らず、何をアピールしているのかよく分かる表現方法が大切である。

・メッセージの入った旗やのぼりで沿道にアピールすること。

・沿道とのふれあいをどう作り出すのか、音楽の力は大きい。楽しく平和行進をやりましょう。

・町並み紹介やその土地の方言を生かしたアピール、中学生にも分かるように話しかけること。紋切型のスローガンはやめ、アピールの仕方を工夫すること。

・全国の通し行進者が「平和行進です!」「広島まで歩きます!」とアピールすると沿道の人たちから大きな反響がある。

・5月6日に東京・夢の島公園を出発し、全国すべての自治体の通過を目標に、全国11のコースでのべ10万人が参加する平和行進。全国の通し行進者たちが8月4日に広島平和公園に集結する壮観なシーンを感動的に紹介されていた。

●平和行進実行委員会の先進例に学ぼう

・各府県の被爆者友の会、生協連、原水協が軸となり、実行委員会を構成、共同行動を強めている。

・県内通し行進者を複数配置し、次の世代へのバトンタッチを心掛けている。

・平和行進FAXニュースを毎日発行している。

・14年連続で全国の通し行進を続けている竹田昭彦氏(写真左端の人)は5月6日出発式から8月の原水爆禁止世界大会まで毎日ブログ(http://takeda-a.net/)を更新している。

・行進中は必ず救護班を設けて車で随行している。

以上

 非核の政府を求める石川の会は、会報「非核・いしかわ」第215号(2016年6月20日付)を発行しました。サイドメニューの会報「非核・いしかわ」、「絵手紙」も最新情報を追加しました。

●サイドメニューの「非核・いしかわ」紹介をクリックすると、A4判にリニューアルした第150号(2011年1月20日付)以降のバックナンバーをすべて閲覧できます。

●サイドメニューの「絵手紙」をクリックすると、第159号(2011年10月20日付)から掲載している金沢医療生協絵手紙班の作品をすべて閲覧できます。

6月19日 津幡駅から森本駅まで

6月19日、津幡駅前①

津幡駅前からの行進に毎年参加している谷口いさおさん(写真左)の97歳のお母さんから千羽鶴を寄贈いただきました。

6月19日、津幡駅前②

津幡駅前から午前9時半に出発しました

6月19日、津幡駅―森本駅①

「県内通し行進者」と「国際青年リレー行進」のたすきを着けた3人が行進を先導します

 富山ー広島コース2日目は、津幡駅を出発して北国街道沿いを歩き、森本駅までの約2時間である。津幡駅に集合したとき、地元の谷口いさおさんから千羽鶴を頂戴した。97歳になる実母が作られたそうで平和行進に役立ててほしい、とのこと。さっそく宣伝カーの正面看板のところに付けて行進しました。

 県内通し行進者の奥護さんから青年2人に「国際青年リレー行進」のたすきを渡して、横断幕の先導をお願いし、了解を得た。横断幕を持って行進をリードすると沿道の人や車で行きかう人の反応がよくわかるため、このたすきの効用は大きい。

 午前9時半の出発時には行進参加者は12人だったが、途中参加者もあり、16人となった。今年からこの「国際青年リレー行進」のたすきは5本あり、途中参加者にも着けて歩いてもらった。「国際〝青年〟リレー行進」のたすきであり、依頼して断る人はいない。明日からも大いに活用していきたい。

 

 

<追記>2015年国民平和大行進(富山ー広島コース 10日目)のレポートを紹介します。

 今年の平和行進では、主要11幹線コースに「国際青年リレー行進」「国民平和大行進   PEACE  MARCH」のたすきリレーが行われている。このたすきリレーは2年前の(東京ー広島コース)に海外から初めて平和行進に参加したマラヤ・ファブロスさん(非核フィリッピン連合)が提案したもので、今年から海外から参加した青年がいないコースでも2本ずつリレーすることにしている。この黄色地の鮮やかなたすきは、毎日若者たち(かっての若者にも)に渡して、横断幕の先頭に立つようお願いしているが、断る人は一人もいない。「国際青年リレー行進」のたすきリレーは今後も継続し、本数も増やしたほうが行進参加者や沿道の人たちにもアピールできると思う。(非核の政府を求める石川の会HP2015年6月23日付で掲載)

 このレポートが日本原水協HPに転載され、今年からこのたすきが2本から5本に増えています。

 

 

 

6月19日、平和行進 津幡駅ー森本駅

国際青年リレー行進のたすきを着けた行進参加者

6月18日 富山県行進団から「国民平和大行進・横断幕」を引き継ぐ

6月18日、引継ぎ式

国民平和大行進・富山ー広島コースの横断幕を引き継ぐ石川県内通し行進者の奥護さん(右から2人目)

6月18日、引継ぎ式③

反核・平和マラソンに参加した富山・石川両県の皆さん

  平和首長会議会長・広島市長 松井一實氏から「2016年度反核・平和マラソン」に寄せられたメッセージを紹介します。

  「2016年度反核・平和マラソン」が開催されるに当たり、メッセージをお送りいたします。

 1945年8月6日、広島は一発の原子爆弾で焦土と化し、幾万という人々が炎に焼かれ、その年の暮れまでに、かけがえのない14万もの命が奪われました。辛うじて生き延びた人々も人生を大きく歪められ、深刻な心身の後遺症や差別・偏見に苦しめられてきました。核兵器は非人道の極みであり、「絶対悪」です。

 その「絶対悪」は、いまだに1万5千を超えて世界に存在し、人類の生存を脅かしています。核兵器が存在する限り、いつ誰が被爆者になるか分かりません。

 人は、国籍や民族、宗教、言語などの違いはあるものの、同じ地球に暮らし、一度きりの人生を懸命に生きています。人として「共に生きる」ために、私たちは、核兵器による非人道的な脅しではなく、人と人との繋がりを大切に未来志向の対話ができる世界を築く必要があります。

 私たちは、世界中の人々が、被爆者の「こんな思いを他の誰にもさせてはならない」という切なる思いを受け止め、共に行動するよう訴えています。辛く悲しい境遇の中、怒りや憎しみを乗り越え、人類の未来を見据え紡ぎ出した、この悲痛なメッセージは、様々な違いを越えて人々を一つにする原動力となります。161か国・地域の7,000を超える加盟都市で構成される平和首長会議も、この被爆者の思いを受け止め、国境を越えて力を結集し、2020年までの核兵器廃絶を目指して核兵器禁止条約の交渉開始に向けた流れを加速させるために全力で取り組んでいます。

 今、国際社会において、核兵器禁止に向けた法的枠組みの必要性の認識が拡大しています。

 今後、その実現に向けて、各国の為政者に被爆者の思いを共有し対話を重ねるよう促していく必要があり、それを後押しする私たち都市やNGO、市民等の役害]がこれまでになく重要になります。そうした意味で、皆様が、「核兵器のない世界」の実現に向け、心を一つに「2016年度反核・平和マラソン」を開催されますことは誠に意義深く、その取組に対し深く敬意を表します。

 皆様には、これを機に「絶対悪」である核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けた決意を新たに、共に力を尽くし行動してくださることを心から期待しています。

 終わりに、「2016年度反核・平和マラソン」の御成功と御参会の皆様の今後ますますの御健勝と御多幸を心よりお祈りいたします。

 平成28年(2016年)4月18日

 平和首長会議会長・広島市長  松井 一實

 

6月18日、引継ぎ式②

「国際青年リレー行進」のたすきを着けた若者たち

 国民平和大行進では昨年から「国際青年リレー行進」のたすきを作成し、全国11コースで活用されています。昨年は「富山ー広島コース」ではこのたすきは2本だったが、今年は5本用意されていました。行進に参加する青年を増やし、青年に行進をリードしてほしい、という期待があるからです。

 今日から福井県行進団に引き継ぐ6月24日までの7日間、大いに「国際青年リレー行進」のたすきのリレー・着用を勧めていきたいものです。

6月18日、津幡町①

津幡町役場に到着した平和行進参加者たち 左端は非核の政府を求める石川の会の旗を掲げる川本浩平本会事務局次長

 

 

   津幡町役場に到着したのは午後4時半、土曜休日にもかかわらず総務課長はじめ職員9人に出迎えていただきました。

 総務課長が矢田富郎町長のメッセージを代読、平和行進ペナント、核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金を贈呈いただき、内藤晴一郎行進団長と県内通し行進の奥護さんが謝辞を述べ、歓迎集会を終えました。

  今日の行進は 県内コースの最長距離であり、15,000歩以上歩きました。

 津幡町長のメッセージは毎年、行進参加者を励みになっています。今年は平和行進に合わせて「平和都市宣言」を同町のホームページに掲載したとのこと。メッセージを以下に紹介します。

 

6月18日、津幡町③

6月18日、津幡町②

毎年たくさん寄せられる津幡町の被爆者・連帯募金(ペットボトル募金)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月17日、内灘町①

内灘町での出発式は出前うたごえの合唱で始まりました

 6月17日 内灘町

  能登コースの最終日は内灘町です。内灘町役場前での平和行進出発式では、昨年同様に出前うたごえのメンバーによる「大好きな町(内灘町)」「Love  and  Peace ― 私たちは歌い続ける」の合唱がありました。

 行進参加者は32人、町職員の出迎えは12人。役場玄関前には出発式のためマイク設備も用意されており、川口克則町長の激励挨拶(副町長が代読)、平和行進ペナント、核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金を贈呈いただき、内藤晴一郎行進団長が謝辞の後、行進を開始しました。

6月17日、内灘町②

川口克則町長の激励挨拶を代読された上出副町長

 

川口克則内灘町長の国民平和大行進・激励挨拶 

 皆様、大変お疲れ様です。本来ならば川口町長が皆様にご挨拶申し上げるところでございますが、公務のため、わたくし副町長の上出が町長のメッセージを読み上げさせていただきます。

 今年も「国民平和大行進」が、全国で繰り広げられることは、大変意義深く、また、ここ内灘町におきましても、このように大勢の皆様方のご参加により、継続的に行われることに対しましても、深く敬意を表する次第でございます。

 さて、今年も、原水爆禁上世界大会が、8月に広島・長崎で開催されると伺っております。

 この大会が、核兵器のない世界を切り開く、歴史的な大会として、大きな成果をおさめてくれるものと、切に願っております。

 本町におきましては、これまで「平和都市宣言」を行い、「平和都市宣言像」の建立、「平和都市を宣言する看板」を設置するなど、平和な都市づくりを推進しております。

 本日の皆様方の行進により、世界の恒久平和「戦争も核兵器もない平和な世界」が実現することを、念願してやまないものであります。

 皆様方におかれましては、今後とも健康に留意され、世界の恒久平和確立のため邁進されますよう、心からお祈力いたしまして、激励のあいさつといたします。

 平成28年6月17日                     内灘町長  川口克則

 

 内灘町には「非核平和宣言の町」宣言塔が役場前と旧役場跡に二つ建立されています。平和行進は役場前から出発し、旧役場跡の内灘町保健センターまで歩きます。コースは役場前から医科大学通りを行進し、途中、鶴が丘住宅団地をゆっくり歩き、再び大学通りを横断して内灘中学校に向かい、保健センターまで約40分の行程です。行進参加者のなかに未満児を抱えた若いお母さんの参加もあり、元気よく歩いていました。

 6月18日から平和行進・富山ー広島コースが始まります。18日は午前11時半に富山県境・九折にて富山県行進団から今年の平和行進の横断幕を引き継ぎ、津幡町役場まで歩きます。「富山ー広島コース」の県内行程では、初日が最も長く9kmあります。猛暑にならないことを願っています。

 

 

6月15日 かほく市
   かほく市役所前に5時半までに行進参加者12人が集まり、総務課長ほか3人の出迎えがありました。出発式では、総務課長から油野和一郎市長メッセージの披露や平和行進ペナント、市長以下19人の署名と募金をいただき、感謝の言葉を述べて、出発しました。行進はかほく市役所から宇野気駅前を通り、一回りして市役所に戻ってくるコースです。年配の方がいらっしゃるので、ゆっくりと行進しました。

6月16日 宝達志水町
 子浦交差点の集合場所に15人が集合。あいにくの小雨模様の中、時間調整をして出発。役場まで距離が短いので、ゆっくり歩くようにと小島昌治町議から指示があり、傘をさしての行進になりました。
 役場では12人の職員が拍手で出迎えてくれました。、副町長が津田達町長のメッセージを読み上げ、津田町長、林町議長他8人の署名、ペナント、募金をいただきました。8月上旬に「原爆と人間展」パネルを使用して原爆展をするという約束を総務課長と交わしました。
 
 6月16日 羽咋市
 午後6時、羽咋市役所前にプラカードや原発稼働反対の横断幕を持って35人が集まりました。地元の若い女性が出発式の司会をしました。総務課長ほか2名の出迎えがあり、総務課長が山辺芳宣市長のメッセージを披露しました。大家市議長他9人の署名と募金をいただきました。お礼の挨拶をして雨の中を傘をさして行進しました。今年は羽咋署の警察官の誘導があり、交差点などスムーズに行進することが出来ました。羽咋中央公園で記念写真を撮り解散しました。

6月15日付 北陸中日新聞 

 2016年原水爆禁止国民平和大行進の県内行進・能登コースが6月12日から輪島市役所を起点に始まった。非核の政府を求める石川の会では、5月に実施した2016年度平和事業に関する自治体アンケート集約結果を直接、各自治体総務課に届けることも含めて今年も平和行進に参加することにしました。

◇平和行進・能登コース1日目:輪島市、能登町、珠洲市

<輪島市>

 輪島市役所玄関前での出発式には32人の行進参加者があり、輪島市総務課長から梶文秋市長のメッセ―ジ披露や恒例のペットボトル募金(被爆者救済・連帯募金)、被爆者連名による「核兵器廃絶国際署名簿」を託していただいた。

6月12日、輪島市 ③

「ようこそ輪島市へ」と掲示された輪島市役所玄関前に行進参加者が勢揃い

6月12日、輪島市 ②

輪島朝市通りでの平和行進には、朝市のおばちゃんたちから被爆者連名による「核兵器廃絶国際署名」が130筆寄せられた

6月12日、輪島市 ①

「つなごう いのちのリレー」のタベストリーを掲げて行進した新婦人輪島支部のみなさん

 

 <能登町>

 能登町の出発地点はJR能登線・宇出津駅前である。能登線はすでに廃路となり、元宇出津駅横に能登線・線路跡地を利用した「鉄道緑地広場」が設けられていた。行進参加者は地元から11人、金沢から7人の計18人となり、能登町での平和行進ではこれまで最多人数となった。能登町役場前での到着集会では総務課職員から持木一茂町長のメッセージ披露と「核兵器廃絶国際署名簿」、ペットボトル募金を受け取り、また鍛冶谷真一議長の参加もあり、平和行進ペナントを寄贈いただいた。

6月12日、能登町 ①

JR能登線・線路跡地を利用した元宇出津駅横にある「鉄道緑地広場」

 

6月12日、能登町 ②

能登町の平和行進に参加者したみなさん(元宇出津駅前にて)

6月12日、能登町 ③

平和行進ペナントを寄贈いただいた鍛冶谷真一能登町議会議長(右)、受け取るのは内藤晴一郎・行進団責任者(左)

 

<珠洲市>

 珠洲市は残念ながら今年も平和行進の出発集会や到着集会での市職員による出迎えはなく、5月半ばに珠洲市を訪問し、総務課長に要請した市長メッセ―ジや「核兵器廃絶国際署名」、平和行進ペナント、「原爆と人間展」パネル等が使われることなく返却となった。今後の珠洲市での平和行進は特別の対策が必要である。

 珠洲市ではショッピングセンター「シーサイド」前にて行進参加者8人による恒例の核兵器廃絶署名を行った。短時間だったが、地元の買い物客を中心に22筆の署名が寄せられた。

6月12日、珠洲市 ①

珠洲市のショッピングセンター前で「核兵器廃絶国際署名」を呼びかける奥護さん(県内通し行進者、右側)

 

◇平和行進・能登コース2日目:穴水町、志賀町、中能登町、七尾市

 <穴水町>

 穴水町では今年はじめて庁舎玄関ロビーにて「原爆と人間」パネル展を開催した。5月半ばに平和行進実行委員会が「原爆と人間展」未開催の穴水町にパネルの貸し出しを具体的に提案し、総務課長が了解されたためである。私たちが訪問したときは大相撲春場所が開かれており、庁舎玄関ロビーには等身大の遠藤関(下の写真)と毎日の取組結果が展示されていた。総務課長は、春場所が終わったら遠藤関の代わりに「原爆と人間」パネルを展示すると話されており、6月6日から13日までパネル展が開催された。「2016年度平和事業に関する自治体アンケート集約結果」には県内各自治体における「原爆と人間」パネル展の開催一覧の掲載がある。

 穴水町での行進には地元住民の参加がなく、金沢からの行進団7人だけの参加になった。一方、穴水町での到着集会には総務課長はじめ18人が勢揃いされており、いささか恐縮した次第。この地域での行進団を増やす取り組みも今後の課題である。

6月13日、穴水町 ①

穴水町出身の遠藤関とのツーショット(道の駅あなみず玄関にて)

6月13日、穴水町 ②

激励挨拶をされる穴水町総務課長

 

穴水町総務課長の挨拶

 皆様の参加されています核兵器の廃絶を訴えるこの運動は、戦後70年にわたる大変息の長い活動として続けられております。今年も5月6日の東京を皮切りに全国で10万人を超える国民が参加され、石川県内におきましても昨日、輪島からスタートし、県内すべての市町を行進する予定とお聞きしているところです。

 改めて申し上げるまでもなく、平和な世界を望む思いは世界中の人々の共通する願いでございます。また私たちにとっても決して忘れることのできない世界で唯一原爆を投下された国であることやいまだに多くの方々が苦しんでおられることは時間の経過とともに国民や世界の関心が薄れつつございます。

 そういったなか、今年5月27日にアメリカ大統領・オバマ氏が広島で核兵器廃絶に向けた所感を述べております。こうした状況のなか、日本での平和行進をはじめとした平和を訴える皆さんの活動は大変有意義なものと思っております。

 戦争や核兵器のない平和な世界の実現という町民総意の思いを皆さんに託させていただきたいと思っております。この願いが一日も早く実現されるとともにこれからも続く平和行進の道中の安全とこうした活動がより多くのご賛同が得られることを併せてご祈念致しまして挨拶にかえさせていただきます。

 

<志賀町>

 志賀町での到着集会には、穴水町と同様に総務課長はじめ32人の職員さんに出迎えていただいた。総務課長から小泉勝町長のメッセージ披露(下記参照)や、町職員から180筆集まった「核兵器廃絶国際署名」、ペットボトル募金など受け取った。行進参加者は22人。

 ◇小泉勝・志賀町長のメッセージ◇

 「2016年原水爆禁止国民平和大行進」メッセージ 

 原水爆禁止国民平和大行進に、ご参加の皆様におかれましては、核兵器廃絶を訴え、平和な社会の実現を目指して、活動されていることに対し、深く敬意を表します。

 さて、先月27日、アメリカのオバマ大統領が、現職の大統領として初めて、被爆地・広島を訪問し、核なき世界の実現に向けて、演説を行うという歴史的な出来事がありました。

 私は、この出来事が、核兵器廃絶という崇高な理想に向け、現実的な歩みを進める重要な転機となることを、心から願っております。

 地球上には、依然として多くの核兵器が存在し、世界の平和と人類の生存に深刻な不安と脅威を与えており、我が国は、唯一の被燥国として、先頭に立って活動する責務があります。

 皆様方におかれましては、引き続き、世界の恒久平和・核兵器廃絶への切なる願いを各国に強く発信して下さるよう、お願いいたします。

 志賀町におきましても、「非核・平和都市宣言」の町として、これからも、原水爆禁止、核兵器廃絶を呼び掛けてまいります。

 結びに、ご参加の皆様におかれましては、体調に十分注意され、平和大行進を無事終えられることを祈念しますとともに、皆様方のご活躍とご健勝をお祈り申し上げ、私のメッセージとさせていただきます。

 2016年6月13日

志賀町長 小泉 勝

6月13日、志賀町 ①

志賀町も総務課長はじめ32人の職員に出迎えていただいた

6月13日、志賀町 ②

昨年6月に改修された「非核宣言の町 志賀町」標柱の前で記念撮影

 

 <中能登町>

 中能登町での平和行進・到着集会では、杉本栄蔵町長が毎年必ず参加され、町長メッセ―ジを披露されている。今年も杉本町長と甲部昭夫議長はじめ21人の職員のみなさんに出迎えていただき、平和行進ペナントやペットボトル募金、「核兵器廃絶国際署名簿」を受け取った。行進参加者は15人。

6月13日、中能登町 ①

中能登町での平和行進出発にあたって(県道七尾羽咋線・一青交差点にて)

6月13日、中能登町 ②

激励の挨拶のあと平和行進ペナントを贈呈いただく杉本栄蔵町長(右)

6月13日、中能登町 ③

昨年6月に建立された「非核・平和宣言の町」標柱と、記念植樹されたハナミズキも大きく育っていた

 

<七尾市>

 中能登町から七尾市への移動時間に余裕があったため、金沢からの行進団は和倉温泉の観光スポット「足湯」湯っ足パークに向かった。「湯っ足りパーク(妻恋舟の湯)」は、和倉温泉の海に面した場所にあり、和倉温泉と能登島をつなぐ能登島大橋や穏やかな海を眺めながら利用できる足湯施設である。参加者の満足そうな表情をご覧ください。

 七尾市役所玄関での出発集会では、30代の青年の司会により、総務課長が不嶋豊和市長のメッセ―ジを披露、平和行進ペナント、「核兵器廃絶国際署名簿」を受け取った後、七尾市在住の河崎俊栄住職や磯貝和則市議からも激励の挨拶があった。行進参加者は22人。

6月13日、七尾市 ①

和倉温泉・「足湯」湯っ足りパークでくつろぐ行進参加者たち

 

6月13日、七尾市 ②

七尾市在住の河崎俊栄・本延寺住職も出発集会で、力強く連帯の挨拶を行った

6月13日、七尾市 ③

七尾市内の歩道で見かけた「装飾タイル①」

6月13日、七尾市 ⑤

七尾市内の歩道で見かけた「装飾タイル②」

6月13日、七尾市 ④

七尾市内の歩道で見かけた「装飾タイル③」

6月13日、七尾市 ⑥

七尾市内の歩道で見かけた「装飾タイル④」

6月13日、七尾市 ⑦

七尾市役所正面玄関に建立されている「平和都市宣言」記念碑、この宣言を具体化することが非核・平和施策である

 

 非核の政府を求める石川の会が、2012年度から5年連続実施となる「平和事業に関する自治体アンケート」の集約結果がまとまりましたので紹介します。

 2016年度平和事業に関する自治体アンケートの集約結果 (PDF:160KB)

 アンケートにご協力いただいた各自治体総務担当課の皆様に感謝申し上げます。

 今年の平和事業アンケートは、次の4項目についてお尋ねしました。

  1. 住民対象の平和事業と予算額
  2. 小中学校における平和教育
  3. 原爆被害の実態等に関するポスター展の開催
  4. 平和首長会議未加盟自治体には加盟についての検討状況

 アンケート集約結果とコメントは、以下の通りです。

 広島への中学生の修学旅行、夏休み・全校登校日に平和集会を実施している自治体は?

 「小中学校における平和教育」の回答では、広島への中学生の修学旅行を実施しているのは、七尾市、小松市、加賀市、能美市、川北町、志賀町、中能登町の7市町です。この外、野々市市では8月5日、6日、「平和の旅」として広島市の平和祈念式典に中学校生徒会代表10数人を派遣しています。

 また夏休みの全校登校日に平和集会を開催しているのは、七尾市、輪島市、珠洲市、加賀市、白山市、能美市、野々市市、川北町、津幡町、内灘町、志賀町、中能登町、能登町の13市町ありました。

 平和集会は、戦争をテーマにした絵本の読み聞かせ、戦争体験者の聞き取り、VTRや映画の視聴、広島への修学旅行で学習したことの報告、講話、紙芝居、俳句づくりなど多様な方法で行われていることが分かりました。

 今回のアンケート調査をご活用いただき、県内すべての自治体の学校教育のなかで平和学習が行われることを要請します。

「原爆写真パネル展」を自治体主催で開催しているところは?

 「原爆写真パネル展」は、今年新たに2町(川北町、穴水町)が増えて12市町で開催又は計画されています。新たに2自治体増えたのは、今年の原水爆禁止国民平和大行進への協力要請のため、本会も参加している平和行進石川県実行委員会が5月半ばに各自治体を訪問し、「原爆と人間展」パネルの貸し出しを具体的に提案し、了解を得たためです。

 核兵器の非人道性、被爆の実相を次の世代に伝えるため、引き続き未実施の市町に働きかけて、県内すべての自治体で「原爆写真パネル展」が開催されることをめざします。

 県内すべての市町が平和首長会議に加盟へ

 2020年までの核兵器廃絶をめざす平和首長会議には2016年6月1日現在、国内では全市区町の93.3%にあたる1,625都市が加盟しています。

 県内自治体の平和首長会議加盟は、本会が発行した『非核・平和の自治体づくり 2016年4月版』(注)に詳しく掲載したように2008年の野々市町(当時)に始まり、毎年着実に増えて6月1日現在で17カ所(89.5%)となり、未加盟は加賀市、能美市の2市だけになりました。

 今回のアンケートでは、加賀市は「加盟することとし、手続きを進めている」、能美市は「平成28年度(2016年度)中に加盟」する旨の回答があり、今年度中には県内すべての市町が平和首長会議に加盟する運びになりました。

 今後は、平和首長会議加盟の〝量的拡大から質的向上へ〟各自治体における非核・平和施策の拡充・具体化を要請します。

以上 

会報 非核・いしかわ

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