会報「非核・いしかわ」 会員エッセー集を発行

会員エッセー集・表紙

 

『会員エッセー集』発行に寄せて 

    「非核・いしかわ」編集長 中村昭一

 半年前、「非核・いしかわ」第200号を記念して『花鳥風月集』が発行されましたが、程なくこの『会員エッセー集』も発行されることになりました。関わってきた一人としてとても嬉しく思います。

  「リレーエッセイ」は、会員の皆さんの声を単に掲載するだけではなく、お一人おひとりの多様な経験や知恵や思いのたけの交流をとおして、より心かよう会報となるように努めようという編集委員会での討議のなかで生まれたものです。

 そしてその具体化として順に原稿を依頼し、快く引き受けていただいた執筆者83人の約4年一回りのまとめが、この『会員エッセー集』です。

  一通り読み返してみますと、会員一人ひとりの人となりが表れ、非核石川の会でのご縁に感謝の念を抱かずにはいられません。

 これから二回り目の依頼が始まりますが、会員の皆様には、会員拡大と原稿提出、ならびに〝非核をめざすたたかい〟を引き続きどうか共にしていただきますようお願いして、発行にあたっての言葉とさせていただきます。

 2015年12月20日

 

『会員リレーエッセー』二巡目のスタートにあたって 

       非核・いしかわ編集部

 記録によると、非核石川の会事務局長をされていました故・森昭さんのお勧めもあって、会報『非核・いしかわ』が新たに集団的な編集体制となったのは、2011年でした。この編集委員は4名体制(現在は5名)でスタートしました。毎月開催するコンパクトな編集会議は、効率よく打ち合わせがすすみ、とても楽しい会話で満ちています。

 会報の紙面は年間主要企画、時局に沿った特集、会員エッセー、文芸欄、その他で構成されますが、運動の企画に連動し、非核の世論前進に向け多彩な紙面が求められました。そのためには編集部を強化し、県下を駆け巡る、より一層活力に満ちた『非核・いしかわ』が求められたのです。

 会員リレーエッセーは皆様のご厚意で第163号より好評・連載され、このたび、『会員エッセー集』として第1巻の刊行となりました。非核・平和運動の一助として生かされますことを願っています。

   *     *     *

 今、戦後70年を経て、政治・経済・社会のあらゆる部面で国民生活の危機は進行し、誰しもこのことに無関心でいられない状況があります。

 最新号の『非核いしかわ』第208号に既報の『日本平和大会in富士山』記事の中で岡山県原水協事務局長・平井昭夫氏は、「いま国連では核兵器廃絶を求める世論が大勢を占めており、核保有国がその気になれば核兵器をなくすことができる。この実現をさまたげているのは唯一の被爆国の日本政府が旗振りしていないからだ。」と述べておられます。

 一方、不破哲三氏(日本共産党前議長)の「昔の自民党には幅があった」との会見の報道(産経新聞11月25日)で、「…自民党は60年前に誕生した。長い変遷を経ているが、全体として世界の資本主義国の中でも異常な特質を持ったまま生まれた極めて例外的な政党だ。その例外は三つあるとして、一つは財界との関係。財界直結が極めて異常。第2の異常は、アメリカとの関係が完全な従属関係にある。3番目の異常は、日本が加わった侵略戦争に最初から根本的な反省をしないまま推移している政党だ」と指摘されています。

 自公政権は、先の国会で安保法制を強行し、臨時国会を開かないまま戦争法を推進していますが、この異常は非核・平和にも逆行し、到底許容できるものでありません。

 私たちは、非核・平和を現実のものとするために『非核5項目』をはじめ、原発の再稼働停止・即廃炉を含む非核の願い実現にむけて、各界・各層の皆様と連帯し、運動を前進させてゆきます。

 非核・いしかわの『リレーエッセー』二巡目のスタートにあたり、新たな課題を語り合う非核・平和の広場としてみなさまの貴重なご意見・ご経験をお寄せ頂き、会報が一層発展・充実してゆくことを願っています。

(会報「非核・いしかわ」第209号/2015年12月20日発行より転載)

 

 

 

 

 

 

 

会報 非核・いしかわ

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近日刊行「非核自治体運動シンポジウム」記録集 B5判 120頁 頒価1,000円


被爆70年と日米軍事同盟の罪 頒価 1,000円 全国の会


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