白山市議会が「核兵器禁止条約への参加を求める意見書」を可決

 白山市議会は平成29年8月定例会にて「核兵器禁止条約への参加を求める意見書」を全会一致で可決しました。白山市議会HPに公開されている会議録から紹介します。

5番(山口俊哉君)

 議会議案第9号「核兵器禁止条約への参加を求める意見書」について提案理由の説明を申し上げます。
 本年7月7日、核兵器禁止条約が圧倒的多数の賛成で成立しました。広島・長崎への原爆投下から70年以上を経て、ついに核兵器を禁止する条約が成立したことは、画期的な前進であり、議長を務めたコスタリカのエレン・ホワイト氏も「広島・長崎の被爆者や核実験の被害者も重要な役割を果たした」と高く評価しています。
 一方、核保有国は条約に反対し、「核の傘」のもとにある約40カ国の政府も交渉に参加せず、唯一の戦争被爆国である日本も米国への配慮から交渉に参加しませんでした。
 確かに、核保有国の参加を得ず、条約が実効性を持つには困難が予想されますが、核兵器の非人道性を身をもって体験した日本は、核の傘のもとで条約に背を向けるべきではありません。
 よって、国におかれては、核兵器禁止条約の立場に立って粘り強く核保有国を説得する役割を果たすため、核兵器禁止条約に参加すること並びに参加するまでの間、締約国会合や再検討会にオブザーバーとして参加することを強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。
 どうか議員各位には、適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

◎議長(小川義昭君)

 お諮りいたします。議会議案第9号については、事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◎議長(小川義昭君)

 ご異議なしと認めます。よって、議会議案第9号は即決することに決しました。議会議案第9号を採決いたします。本案は可決することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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