2016年国民平和大行進・能登コース 5日目 内灘町

6月17日、内灘町①

内灘町での出発式は出前うたごえの合唱で始まりました

 6月17日 内灘町

  能登コースの最終日は内灘町です。内灘町役場前での平和行進出発式では、昨年同様に出前うたごえのメンバーによる「大好きな町(内灘町)」「Love  and  Peace ― 私たちは歌い続ける」の合唱がありました。

 行進参加者は32人、町職員の出迎えは12人。役場玄関前には出発式のためマイク設備も用意されており、川口克則町長の激励挨拶(副町長が代読)、平和行進ペナント、核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金を贈呈いただき、内藤晴一郎行進団長が謝辞の後、行進を開始しました。

6月17日、内灘町②

川口克則町長の激励挨拶を代読された上出副町長

 

川口克則内灘町長の国民平和大行進・激励挨拶 

 皆様、大変お疲れ様です。本来ならば川口町長が皆様にご挨拶申し上げるところでございますが、公務のため、わたくし副町長の上出が町長のメッセージを読み上げさせていただきます。

 今年も「国民平和大行進」が、全国で繰り広げられることは、大変意義深く、また、ここ内灘町におきましても、このように大勢の皆様方のご参加により、継続的に行われることに対しましても、深く敬意を表する次第でございます。

 さて、今年も、原水爆禁上世界大会が、8月に広島・長崎で開催されると伺っております。

 この大会が、核兵器のない世界を切り開く、歴史的な大会として、大きな成果をおさめてくれるものと、切に願っております。

 本町におきましては、これまで「平和都市宣言」を行い、「平和都市宣言像」の建立、「平和都市を宣言する看板」を設置するなど、平和な都市づくりを推進しております。

 本日の皆様方の行進により、世界の恒久平和「戦争も核兵器もない平和な世界」が実現することを、念願してやまないものであります。

 皆様方におかれましては、今後とも健康に留意され、世界の恒久平和確立のため邁進されますよう、心からお祈力いたしまして、激励のあいさつといたします。

 平成28年6月17日                     内灘町長  川口克則

 

 内灘町には「非核平和宣言の町」宣言塔が役場前と旧役場跡に二つ建立されています。平和行進は役場前から出発し、旧役場跡の内灘町保健センターまで歩きます。コースは役場前から医科大学通りを行進し、途中、鶴が丘住宅団地をゆっくり歩き、再び大学通りを横断して内灘中学校に向かい、保健センターまで約40分の行程です。行進参加者のなかに未満児を抱えた若いお母さんの参加もあり、元気よく歩いていました。

 6月18日から平和行進・富山ー広島コースが始まります。18日は午前11時半に富山県境・九折にて富山県行進団から今年の平和行進の横断幕を引き継ぎ、津幡町役場まで歩きます。「富山ー広島コース」の県内行程では、初日が最も長く9kmあります。猛暑にならないことを願っています。

 

 

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