2016年国民平和大行進 富山ー広島コース 福井に引継ぐ

6月24日 加賀市役所から福井県吉崎へ 福井県行進団に横断幕を引き継ぐ

6月24日、加賀市役所にて①

2016年度平和事業アンケート結果を加賀市総務課職員(左)に手渡す本会事務局長

  非核の政府を求める石川の会では、毎年5月に「平和事業に関する自治体アンケート」を実施しています。今年も5月中頃に県下全自治体に国民平和大行進への協力依頼の際に同実行委員会に同行し、各自治体総務課長らに直接アンケートへの協力を要請しました。6月10日までに全自治体からアンケート回答が寄せられました。6月12日輪島市役所から始まった国民平和大行進に本会事務局長がほぼ毎日参加し、訪問先の各自治体総務課長らに2016年度平和事業に関するアンケート集約結果(PDF:159KB)と「非核・平和の自治体づくり 2016年4月版」報告集を手渡ししています。

 このアンケート集約結果にあるように、これまで平和首長会議に未加盟であった加賀市、能美市は現在加盟を申請中で、7月1日付で承認される運びになっています。これで石川県内市町の100%加盟が実現することになります。次は〝量的拡大から質的向上〟であり、各市町における平和施策の充実を求めていきます。

 

6月24日、加賀市役所にて②

宮元陸市長のメッセージを披露する総務部長

 

 午前9時、加賀市役所前での出発式では、総務部長、外3人の出迎えがあり、宮元陸市長のメッセージを総務部長が披露、核兵器廃絶国際署名簿、ペットボトル募金を受け取り、内藤晴一郎行進団長が挨拶して福井県境・吉崎に向けて行進しました。

6月24日、加賀市役所から①

県内行進の最終日も石川県内通し行進者と「国際青年リレー行進」のたすきを着けた若者が先導しました

 

6月24日、休憩時に記念写真

休憩地点で非核の政府を求める石川の会会員が揃って記念撮影しました

 最終日の加賀市での平和行進と福井県への引き継ぎ式には、金沢市はじめ他の市町在住者も応援に駆け付けます。24日の平和行進は17人、引き継ぎ式には送迎も兼ねて約30人の参加がありました。このうち非核の政府を求める石川の会会員7人が加賀市役所から福井県吉崎までの全行程を行進しました。

 

6月24日、今日の差し入れ

行進最終日の差し入れ、おすすめは塩トマト甘納豆。よく冷えた水ようかんやゼリーも好評だった

 

6月24日、ようこそ福井県へ

 「ようこそ福井県へ」の交通標識や「蓮如の里 吉崎御坊跡」の大きな看板のところまできました。引継ぎ地点まであとわずかです。3年目に県内通し行進者として初めてこの付近を歩いたときの達成感は今でもよく覚えています。今日も1万歩以上歩いたが、ここでは足取りも軽くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月24日、福井県への引継ぎ式③

引き継ぎ式で石川県内の行進について報告する内藤晴一郎・県原水協事務局長(左から2人目)

 石川県行進団が福井県吉崎に到着したのは午前11時半。拍手で迎えていただいた福井県行進団への引き継ぎ式が行われました。引き継ぎ式には石川県から約30人、福井県からは約50人の参加がありました。

 引き継いだものは「富山ー広島コース」の横断幕、「国際青年リレー行進」のたすき5枚、この外、全日本年金者組合、全国商工団体連合会、医労連、新日本スポーツ連盟、全国勤労者山岳連盟などの団体旗です。

 全国11コースある横断幕は各都道府県・各自治体を網の目のように(横に)つなぐもの、今年5本に増やされた「国際青年リレー行進」のたすきは各地域での平和行進の世代間継承(縦につなぐ)に大いに役立つことを実感しました。梅雨の時季、参議院選挙期間中での国民平和大行進となる福井県の皆さんのご健勝、ご活躍をお祈り申し上げます。

6月24日、福井県への引き継ぎ式①

「富山ー広島コース」の横断幕は福井県に引き継ぎました

 

 

 

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