2017年7月7日に採択され、同年9月20日に調印・批准の受付が始まった核兵器禁止条約は、「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」 に合わせて2018年9月26日に国連本部で行われた第2回調印式で、新たに7か国(アンティグア・バーブーダ、ベナン、ブルネイ、ギニアビサウ、ミャンマー、セーシェル、東ティモール)が調印、4か国(ガンビア、サモア、サンマリノ、ヴァヌアツ)が批准書を国連事務総長に寄託し、調印は69か国、批准は19か国になりました。翌27日、新たに2か国(アンゴラ、セントルシア)が調印書を国連に寄託し、調印は69か国になりました。
核兵器禁止条約は、50か国目の批准書が国連事務総長に寄託されてから90日後に発効します。
【批准国】ガイアナ、タイ、バチカン、メキシコ、キューバ、パレスチナ、ベネズエラ、パラオ、オーストリア、ベトナム、コスタリカ、ニカラグア、ウルグアイ、ニュージーランド、※クック諸島、ガンビア、サモア、サンマリノ、ヴァヌアツ
※クック諸島は、同条約に調印せずに加入書を国連に寄託しました。加入は批准と同じ法的効力を持ちます。
【出典】核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のウェブサイトで条約の調印・批准状況が分かります。随時更新される予定。
http://www.icanw.org/status-of-the-treaty-on-the-prohibition-of-nuclear-weapons/